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【初級】2023年1月「新玉ねぎ」

\野菜づくしのおばんざいをお持ち帰り/
2023年1月おばんざいレッスン

新玉ねぎが主役のおばんざい2品作ってお持ち帰り

早採りのたまねぎである新玉ねぎ

日本の中でも3〜4月から出荷が始まるのが一般的ですが、大阪、兵庫、淡路島では9月頃から苗を植え、12月1月に出荷が始まります。

玉ねぎ新タマネギ新玉ねぎ

2023年1月のおばんざいレッスンでは、当料理教室で懇意にしている淡路島・野口ファームさんの新玉ねぎを使います。

玉ねぎ植え付け

いわゆる普通玉ねぎの10ヶ月間に比べて、新玉ねぎの栽培期間は6ヶ月間。なぜ4ヶ月間も違うのかというと、苗を植える季節が大きな理由です。

私も、真夏に淡路島へ新玉ねぎの苗を植えにいきました。直射日光をガンガン浴びながら、丁寧に苗を植える作業を農家さんは毎日しているかと思うと、感謝もひとしおでした。

新玉ねぎ新タマネギ圃場

真夏に植えた苗は成長スピードが早く、10月には畑は全面真緑。
ここからあと2ヶ月で大きく成長して



収穫時期を迎えます。

こうして6ヶ月間でできあがった新玉ねぎは、生でパクパク食べられるくらいみずみずしく、丸ごとお米と一緒に炊飯器に入れても、



しっかり中まで火が通って柔らかくなります。出来上がったらしゃもじで切り混ぜすると、

 

しゃもじで切れるほどしっかり柔らかくなり、お米と混ざります。



新玉ねぎと普通玉ねぎ、料理の方法が全く違います。

新玉ねぎを料理してみて、炒めるほど水がどんどん出てきて、べちゃべちゃの料理になってしまった経験はありませんか?

2023年1月レッスンでは、新玉ねぎの特徴をしっかり学んでいただける内容にしています。

 

1月のおばんざいレッスンご紹介

新玉ねぎは6月以降に出回る普通玉ねぎ違い、①長時間煮込むと溶ける ②水分が多い ③生でスライスが美味しい  野菜です。特徴が違えば、調理方法も全く違います。ということで、


■料理教室で学べること■
・新玉ねぎと普通玉ねぎの特徴
・新玉ねぎならではの調理方法


をご紹介しまし、新玉ねぎを美味しく食べられる、かつ、新玉ねぎがあるからこそおいしいおばんざいを2品作ってお持ち帰りいただきました。


■お品書き■
・緑茶豚と新玉ねぎの煮込み
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塊肉の料理って、なかなか難しいイメージがありませんか?
でも、作ってみたいし、作るならさっぱり食べられるヘルシーなレシピがいいですよね。

そこで、新年1回目のレッスンということで、塊の豚肉を緑茶でコトコト煮込んだ緑茶豚をお教えしました。



左側に添えているのは新玉ダレ。薄口しょうゆベースで、これがおばんざいらしく引き立ててくれます。

新玉ねぎのとっておきの料理はやっぱり「玉ねぎスライス」

スライサーで薄切りにして
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バットに30分広げるor容器やジップ付きポリ袋に入れて冷蔵庫で一晩おく、と辛味が飛んで食べやすい玉ねぎスライスになります。玉ねぎの辛味成分「アリシン」が揮発性だからです。

新玉ねぎと比べて、普通玉ねぎは水分が少ないのでなかなか揮発しにくいため、この方法だと辛味が強く残りますので要注意です。

今回のレッスンではその新玉スライスと調味料を合わせて、新玉ダレを作り、



緑茶で茹でた豚肩ロースを浸しました。食べる際は薄切りにして、新タマネギのタレを絡めながらいただきます。


・新玉ねぎとロールキャベツの銀あんかけ
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新玉ねぎのとっておきパート2は「丸ごと煮」
切り込みを高さ1/3ほどいれたら、たっぷりの煮汁でコトコト煮込みます。

新玉ねぎ

水分が多い新玉ねぎならではのなめらかなトロトロ食感。カツオブシ多めにした一番だしでコトコト煮るおいしさは、おばんざいの定番の味わいです。

煮汁は薄味にして、とろみをつけ、出来上がった新玉ねぎにかけていただきます。



さすがに新玉ねぎの中心まで味を染み込ませようとして、コトコト長時間煮込むと、新タマネギがドロンドロンに溶けます。

柔らかく煮上がったら、煮汁とからめながらいただくのが、丸ごと煮の正解なのかもしれません。

■お持ち帰り&お土産
新玉ねぎの作り置き
・おばんざい2品2人分
・新玉ねぎ 2個


来月以降のご予約はこちら↓

■教室場所■
大阪市阿倍野区美章園1-2-26
グランピア美章園1階
(最寄駅:天王寺)

googlemapはこちら>>

 

おばんざい初級レッスンとは?

旬野菜が主役のおばんざい2品作ってお持ち帰り

「いつか料理上手になりたい」
と想い続けている方のためのレッスンです。

料理の味、特に和食は食材の選択で9割が決まります。

ただただ美味しい料理が作れることが料理上手ではありません。

●季節に合わせた食材選び
●その食材に合わせた基本の下ごしらえ
●魅力をひき出す
     必要最低限の手間と調味料づかい

この3つのステップで料理ができ、食べ手が「また食べたい」と恋しくなる

これが当料理教室が考える 料理上手の定義です。



季節に合わせた食材の代表格といえば 野菜

当料理教室では毎月の旬野菜を1つあげ、その野菜の魅力をひきだすおばんざいを2品作ってお持ち帰りいただきます。

おばんざい2品を作りながら、

●旬野菜の目利き
●旬野菜の歴史や特徴
●旬野菜の基本の下ごしらえ
●旬野菜の基本調理

をしっかり身につける内容になっています。1年後には

その季節にふさわしい
旬の野菜を使った
普段の大阪のおかず

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が作れるようになります。

ぜひ一緒に最短ルートで料理上手になりましょう!

 

おばんざい初級レッスン詳細

旬野菜が主役のおばんざい2品作ってお持ち帰り


所要時間2時間。
旬野菜の基本調理と栄養学を学び、その旬野菜をより美味しく健康的に食べられる「おばんざい」を作ってお持ち帰りしていただきます。

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おばんざいとは>>

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■持ち物■
エプロン、タオル2枚(手拭き用、皿拭き用)
お持ち帰り容器700ml〜1Lサイズ  2個
(蓋がしっかり閉まるのも)
チャック付きポリ袋 Mサイズ 4枚
(ジップロックなど)


■参加費(税込)■
初回  :5,500円(税込)
2回目:入会金13,200円+レッスン6回分チケット33,000円(税込)
3回目以降:チケットをお使いください。

※チケットの有効期限について
有効期限は1年と決めておりましたが、コロナの流行により、社会状況が変わりました。
有効期限は当面ありません。お越しになりたい時に、お越しください。


■受講前のお約束■
・レッスンの日程変更はレッスン日より3日前午後11:59までに当料理教室の公式LINEにご連絡をお願いします。
・予約されたレッスン日より2日前午前0時以降のキャンセルはキャンセル料として、レッスン料金全額(会員の方はチケット1枚分)をいただきます。
・レッスン費入金後、いかなる理由においても返金は致しかねます。予めご了承ください。

その他、詳細を受講前に こちら をお読みください。


■ご予約■

 

過去のレッスンの様子はこちら>>

 


■お問い合わせ■

LINEにお願いします。

やさい料理研究家、大畑ちつる、阿倍野区、大阪市

上記クリックしても登録できない場合は
LINEのID検索画面にて

@ogk2056x

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