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春キャベツって、どうして巻きがゆるいの?

冬に売っている冬キャベツと「キャベツ」という野菜として一緒だけれど、
形がまったく違う。

春キャベツと冬キャベツって何が違うんだろう。

 

素朴な疑問を一から考えてみました。

 

そもそも、キャベツの旬っていつだろう?

 

キャベツは一年中スーパーに並んでいる、野菜の中でも代表選手のような存在感!
キャベツの旬、というといつを思い浮かべるでしょうか。

実は日本で本格的に栽培が始まった頃は秋野菜でした。それは栽培地が「北海道」だったからです。

たくさんの人々が食べるようになり、輸送の問題から産地が南に下ることになりました。都市部近くの農村は関東と関西に多く、その地域の冬は北海道の秋と似たような気候であったため、キャベツが冬野菜となりました。

そして、どんどん人気に火がつき、キャベツは冬の代名詞となりました。現在のキャベツの多くは、千葉・愛知・神奈川で作られている以上、キャベツの旬は冬、が基本と考えられますね。

 

そして、春キャベツの登場

 

1950年代には、神奈川県に本社を持つ「サカタのタネ」が目をつけました。

大正から昭和初期に輸入品種をもとに品種の育成が行われ、秋まき春どりする「春キャベツ」の育成に力を注ぎ、「金盃」という春キャベツの代表品種を発表。農林大臣賞を受賞し、一躍有名になったのです。

 

なので、

キャベツの旬は基本は「冬」だけれど、春キャベツは名前の通り、「春」が旬。
という結果となりました!

 

今の時期はまさに春キャベツの旬まっただ中!

 

そして生まれる新たな疑問。

「春キャベツってどうして巻きがゆるいの?」

春キャベツは、秋に種をまき春に収穫します。

立春を越えると、日差しが強くなり、植物の葉は一斉に生え始める時期。
成長段階の中盤になると成長が一気に加速するため、ゆっくり育つ冬キャベツに比べて葉の巻きがゆるくなるのです。

 

日差しの影響で表面は濃い緑色。水分量が多く、繊維が柔らかいため生で食べると爽やかなみずみずしさを楽しめます。

キャベツをサラダにする際、細く千切りをすることが多いと思いますが、
葉の柔らかい春キャベツであれば”ザクザク”幅が広めな”太めの千切り”でも、おすすめです。

昆布も白味噌も使っているのでここは「なにわ風クラムチャウダー」大畑ちつる

また、煮物やスープのように煮込み料理にもお使いいただけます。
冬のキャベツよりもやわらかく火の通りが早いため、手早く調理ができますね。

今週末には、春キャベツを使ったクラムチャウダーのレシピを配信予定!

大阪産、女子会、大阪、天王寺、健康、野菜、和食、料理教室、健彩青果、大畑ちつる、レシピ ぜひ作ってみてくださいね♪

 

\\美味しい春キャベツを選ぶ際のポイント/  /  

◎葉がふんわりと巻いており、持ったときに軽さを感じられるもの
→ずっしり重いキャベツは冬キャベツに近い食感かもしれません。

◎芯の切り口が黒く変色していないもの
→収穫し時間がたつと切り口が変色してしまうので、変色していないものは新鮮なものです。

◎葉が美味しそうなもの
→葉の緑色がきれいで、みずみずしさのあるものを選びます。

春キャベツの産地で有名なのは
千葉県 銚子市(春キャベツ生産日本一!)
愛知県 豊橋市 (愛知県はキャベツ作付面積日本一!)
神奈川県 三浦市(三浦半島で海のミネラルを吸収したキャベツは甘みが強い!)
などです。

キャベツ好きな方は、産地別キャベツの食べ比べをしても楽しいかもしれませんね♪
私も今年はキャベツに夢中な春をすごそうかな♪

文章制作:水野晴香(レシピプランナー&アシスタント)

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