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法人様お仕事【開催レポート】米粉おやつ教室

9月23日(土)にアライアンス・フォーラム財団様のご依頼で


米粉おやつ作り教室
を開催しました。



この料理教室は米粉の美味しいおやつを作って食べるだけではありません。

米粉おやつ教室を開催した理由

今回はアライアンス・フォーラム財団様のご依頼で開催しましたが、それはその想いに共鳴したからです。

子どもと一緒に
日本の食の未来について考える


がアライアンス・フォーラム財団様の想い。

アライアンス・フォーラム財団様は、大学の先生方から専門的に食料自給率について学ばれていました。

日本の食料自給率はカロリーベースで 38%


戦争が終わらない中、今後は日本の食料はきちんと海外から入ってくるのだろうか?

入ってこなくなる可能性は確実にある。

そんな不安な未来を少しでも変えて行きたい。

私たち大人が今から子供達に正直に伝えるべき。

このままでは不安な未来がやってくるかもしれないこと、
そして、その自体を救うカギとなるのはお米であること。

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お米の自給率は 98%

この50年間で日本人がお米を食べる量は半分以下に減って、その減少傾向は止まりません。

日本人の主食として大事に育てられてきた「お米を食べない」選択をし、日本が輸入に頼っている「小麦粉を食べる」選択をすると、不安な未来に繋がるかもしれません。

だからこそ行き着いたのが、
米粉おやつ作り教室

だったのです。

私は毎週できる限り、アライアンス・フォーラム財団様のwebミーティングに参加させてもらい、皆様の想いを汲み取り、教室の構成や作るおやつの開発を行いました。

 

米粉おやつ教室の内容

オープニング(挨拶など)の後、講師の私にバトンタッチ。

【参加型座学】
小麦粉と米粉の違い

【調理】
米粉のおやつ作り

という流れでした。

 

【参加型座学】
小麦粉と米粉ってどう違う?

子ども達が「なぜ今米粉おやつなの?」としっかり理解して、今後「米粉を選ぶ」行動につなげられることが目的。

だからこそ、今広く出回っている粉・・・小麦粉との違いを知ることが大切です。

小麦粉と米粉、2つの粉を用意して、



※ピンクカップ(左)には小麦粉、緑カップ(右)には米粉が入っています

実際に粉を見て触って、



フリップボード(手作り!)を見ながら、違いを説明。

普段みんなが食べているおやつは小麦粉でできているものが多いけれど、米粉も美味しいんだよ。

米粉おやつは、食べても美味しいし、作るのも簡単だよ。

そして、日本の未来も救うことになるんだよ。

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と話をしながら、

米粉の蒸しパンと、小麦粉の蒸しパン

を作り、食べ比べをしてもらいました。


小麦粉おやつも美味しいけれど、米粉おやつも美味しいことを知ってもらいたい

そんな気持ちで食べ比べを行いましたが、実はハラハラでした。

「小麦粉おやつの方がおいしい」
「小麦粉おやつがおいしいなら、米粉おやつを選ぶ必要ないよね」

と子どもに思われないかどうか、気になっていました。

味覚は十人十色です。


しかし、参加した子供達は口々に「美味しい」と。

小麦粉蒸しパンも、米粉蒸しパンも、両方とも美味しく頬張っていました。

「どっちが美味しい?」と聞いても「うーーーーーん」と悩ましげ。


小麦粉のおやつも、米粉おやつも、どちらも美味しい



子供達はそう思ってくれているんだと確信することができました。


2050年に世界人口は100億人になると言われている時代。


地球にも人間にも健康的な食事として米粉の普及 はもっと進めるべきで、実はありがたいことに

おいしいものを食べる楽しみとの両立が叶う

地球にも人間にも健康的な食材であることが、子供たちの笑顔を見てわかりました。

 

【調理】
米粉クッキー&米粉マフィン

米粉おやつが美味しい!とわかったところで、今度は

米粉おやつは自分でも作れる

と子どもたちに知ってもらうため、米粉クッキー&米粉マフィン作りをしました。

私は親子米粉パン教室も開催していますが、

米粉おやつ&パン作りは
振るう手間がない、こね過ぎても失敗しない

だから子どもクッキングにふさわしいと感じています。

米粉クッキー
米粉と砂糖などの材料をジップロックに入れて、


手でしっかりこねて生地を作って、

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丸めてぺたんこにして、焼くだけです。





子どもは手で形を作る作業が大好きです。

丸めて平たくして、形が気に入らなかったら、またやり直して・・・

この作業って実は小麦粉ではできません。なぜなら、小麦粉はこねるほど硬くなるからです。

子どもが楽しくて作業できるのは米粉クッキーならではです。


米粉マフィン


こちらは材料をどんどん入れて、型に流して混ぜて焼くだけ。

型に流すところが子どもたちに少しむずかしかったものの、


お母さんに「こうやって生地をすくって、こうやって型に流すんだよ」と会話しながら、



キレイに型に流していました^ ^

米粉クッキー&米粉マフィン できあがり


作っている間から、どんどんいい匂いがして、みんなでワクワク。

出来上がりを頬張れるのが、手作りならではの楽しさです。




1人あたり作ったおやつは
・米粉クッキー10個
・米粉マフィン6個

食べた残りはお持ち帰りいただきました。

そして、江崎グリコ(株)様からご提供いただいた
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こちらも1袋、プレゼントです^ ^

おうちに帰って、みなさんぜひ再現してもらえたら嬉しいです。

生徒さんのご感想

私が個人的にお声がけして、集まってくださった生徒さんから感想をいただきました!



持ち帰った米粉おやつはご家族に大人気だったそうで、


また作ります!とご連絡をいただきました。

米粉おやつは美味しい

ことを体感して、もらえて本当によかったです。

地球にも人間にも健康的な食事が家庭に浸透していくには

作りやすさ楽しさ美味しさ

が何より大事です。米粉おやつ作りはまさに今回の

子どもと一緒に
日本の食の未来について考える


の題材にぴったりでした。

ご依頼くださったアライアンス・フォーラム財団様に改めて気づかせていただきました。ありがとうございました。

そして、米粉を提供してくださった江崎グリコ(株)様、そして参加してくださった生徒さん、本当にありがとうございました。

 

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