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難波ねぎのイベントへ!

包丁で切るとまな板がぬめり、糸を引くほど。しかし一口かめば、甘みが内側から染み出してくる「難波ネギ」
今日は「難波神社で難波ねぎ!」というイベントのために、難波神社へ行ってきました。
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大阪、奈良農家さんの野菜直売の露店が10件ほど並んでいました。
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サトイモの一種、海老芋を発見!奈良の農家さんが作っているそうです。料理教室が今月は「サトイモ会」なので、送っていただくようにお願いしました(^-^)
有機農法中心で野菜作りをされている農家さんばかり。新鮮野菜がずらーっと並んでいて、大人買いしたいくらいでした。
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このイベントを教えてくださった難波りんごさん。阿倍野研究家で「なにわの伝統野菜」の普及に尽力されています。
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そして、お会いしたかった難波ねぎ農家の上田さん。
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昔は難波一帯はネギ畑でした。ところが10数年前から流通業者に敬遠されるようになりました。その理由は葉が柔らかいために「葉折れしてしまう」「ぬめりがたっぷりあるために、機械で刻みネギに加工する時にヌルヌルして切りにくい」からだそうです。
葉折れするのどの柔らかさと切りにくいほどのぬめりは美味しさの証なのに、それが市場に出せない要因となってしまい、だんだんネギ農家さんが減ったというワケです。
農家の上田さんは美味しい難波ねぎへの想いを持ち続けており、販売用のシャキっと硬いネギを作りながら、自家用に難波ねぎを作っておられます。畑の見学にいつでも来てください、と言ってくださいました!感謝です。料理教室の生徒さんを集めて、ぜひ見学させていただきたいと思います。
さて、
今からラジオのお仕事でFMCOCOLOに行ってきます。大阪人ちーこ、皆様の想いを旨に、難波ねぎのアピールと今日の絶品なにわ料理のアピールをしてきます(^^)

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