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10月の料理教室「サツマイモ&リンゴ会」
　大好評開催中です。

　メニューの一つ、「サツマイモと秋野菜のお味噌汁」
　一見普通のお味噌汁のようですが、だしは「昆布とかつお」、野菜は徳島名産「なると金時」、大阪産「甘長グリーン」を入れれば、なにわ料理です。
　サツマイモは関東では「ベニアズマ」が常套ですね。ホクホクした食感が特徴です。なると金時のねっちりホクホクは受けないようで、関東ではなかなか手に入りません。
　甘長グリーンは万願寺とうがらしと同じ種です。万願寺とうがらしは京都のとある地区で育ったものだけが名乗れる名前で、同じ種でも大阪で作ると「甘長グリーン」とか「甘長ししとう」という名前になります。京都ではもう万願寺は出回っておりませんが、大阪の市場では今の時期、甘長グリーンをよく見かけます。

　大阪のだしは「合わせだし」。北前船で昆布が、土佐からはかつお節が届く天下の台所・大坂の歴史が生み出した財産です。
　大阪馴染みの味をベースに現代人のライフスタイルに合わせて、大阪で食べられる今一番美味しい野菜をたっぷり使う「なにわ料理」。
　そんなお料理を教えております。

　ただ…..フレンチも大好きです(o^∇^o)ﾉ