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【なにわの食文化】肉=牛肉

大阪で「肉」といえば、「牛肉」をさす。
かく言う、ちーこも家での肉料理にはほとんど「牛」です。私の料理は野菜たっぷり肉控えめ。使う肉は少しなので、うまみが濃い肉でないと野菜がより美味しくないんです。
なので、やっぱり牛肉です。
 仏教伝来後は牛を食べることはタブーとされていましたが、江戸時代にその掟を破ったのは「彦根藩」。現在の滋賀県です。滋賀は近江牛で有名です。当時、猪や鹿などは「薬喰い」の名目で各地で獣を食べる文化はありましたが、彦根藩では牛も「薬用」と称して堂々と食べており、そればかりか、江戸時代の初め頃から食用目的の牛生産もされていたそうです。「牛」は、関西から食された歴史をもっているんですね。
 しゃぶしゃぶも焼き肉も発祥は「大阪」。豚肉専門店は東京に比べるとやや劣るみたいです。
 最近行ったお店で
SN3K0162
「ミートローフ」を食べました。牛肉屋さんがやっているお店なので、きっと牛100%のミートローフ(ベーコン以外は)なはず!と期待。
 すっごい「牛」!
 ミートローフは合びき肉で作ることが多く、豚の割合がきっと多いため、私はあまり選ばずにいました。これは「牛」率がきっと高いのではと思われます。
 ベーコンで巻かれたミンチ肉の中央にゆで卵が埋まっており、うまみが深くて濃すぎないデミグラスソースがお肉の旨味を引き出していました。
 犇屋 JRなんば店
 http://tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27063801/
 お代わり自由のスープとコーヒーが付いた「ミートローフ」ランチは1029円でした。他にもビーフシチューやビーフカツなど牛料理がわんさか。
 ぜひ「牛」をとことん楽しみたい方は行ってみてください。
 大阪で食べる牛はやっぱり美味しいです。

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