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濃口しょうゆと薄口しょうゆの違いを大切に。

素材の魅力が引き立つ、カロリー・脂肪・塩分控えめの野菜料理、それこそが「なにわ仕立ての野菜料理」でございます。
なにわ=関西の味になくてはならない調味料の一つに「薄口しょうゆ」があります。薄口しょうゆは、しょうゆの色をあまり出したくない料理、だしの香りや味を生かした料理に使われます。
日本で一番多く作られている、一般に「しょうゆ」と呼ばれる「濃口しょうゆ」とどう違うのでしょうか?
この2つのしょうゆを上手に使い分けられるとあなたも「なにわ仕立ての野菜料理」マスター!さてさて、お勉強しましょう。

濃口しょうゆ 薄口しょうゆ
深いうま味、まろやかな甘味、芳しい香りを持つしょうゆ 素材の持ち味を生かすために、色や香りを抑えたしょうゆ
炒め物、肉や魚を使った煮物、など強い醤油のうまみを活かした調理に向く 野菜の色やうまみ、昆布やかつおのだしを活かした料理に向く
例えば
横きんぴら (19) れんこん
きんぴら すまし汁

塩分は薄口しょうゆの方が、濃口しょうゆより約1割高め。塩分を多めに入れると発酵と熟成がゆるやかになり、しょうゆの香りが軽く、おだやかな味に仕上がります。だしを利かせる関西の料理にふさわしいしょうゆです。
基本の特徴がわかったところで、改めてそれぞれの特徴を生かした料理を作ってみましょう。
濃口しょうゆの料理は「がっつり醤油味がする!」、薄口しょうゆの料理は「色がきれいでだしがきいている!」と頷けるはず。
それぞれの特徴を活かした料理をもっとマスターしたい方はぜひ料理教室にご参加くださいね☆
参考資料
ヒガシマル醤油

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