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  3. 鶏肉と大豆の甘酒カレー
調理時間 15分

コロナ禍を機に腸活がブームとなり、今や家庭に定着している気がします。
コロナ禍より少し前の2018年、金沢工業大学の研究では

米を原料とする甘酒に、コレステロール低減と便通改善の効果が高い成分が含まれている

ことがわかりました。

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金沢工業大学の研究グループは、米に含まれるタンパク質のうち、10~15%程度を占める「プロラミン」に着目し、

▶︎米麹と米のみから製造されている甘酒
▶︎米麹と酒粕のみから製造されている甘酒
▶︎酒粕のみから製造されている甘酒
▶︎米麹のみから製造されている甘酒

の順にプロラミン含有量が少なくなり、甘酒の原材料によってプロラミン含有量に傾向があることが分かったそうです。

飲むなら米麹と米のみから製造されている甘酒がベスト!ということですね。

プロラミンは人の消化器官内で消化・吸収されにくい「レジスタントプロテイン」と呼ばれる難消化性タンパク質の一種で、食物繊維に近い機能のあり、便秘改善やコレステロール排出促進、肥満抑制効果などの生理作用があるとされそうです。


甘酒はお料理に使うことに、私は賛成していませんでした。なぜなら、白米をゴクゴクと飲んでいるのと一緒だからです。

糖尿病食をお教えしていて「血糖値が上がりにくい食べ方」を日々発信している私にとって、白米をゴクゴク飲むのは言語道断です。

でも、便秘改善やコレステロール排出促進、肥満抑制効果などの生理作用があると、レジスタントプロテインが気軽にとれることがわかった以上、取り入れてもいいのでは??と思いました。


しかし、白米で作る甘酒は避けたい。ということで、玄米やもち麦など、食物繊維が多いお米や雑穀、野菜を使った甘酒を使ったお料理を作ってみることにしました。


まずは、ずっといろんな方が作って投稿しているのを見ていて、気になっていた
甘酒カレー

をご紹介します。

1月25日のインスタライブ コチラ>>

ではサツマイモ甘酒を使いました。使ってみて驚いたことは

パサパサするはずの「鶏むね肉のひき肉」がしっとりしたこと

鶏むね肉はいわずと知れたタンパク質食材ですが、脂質が少ない分、加熱するとパサパサしやすいので、加熱方法にコツが必要です。

お料理に甘酒を多めに入れるだけでパサパサをしっとりに変えられるなんて、すごくありがたいです。

今回ご紹介は、野菜を一切使っていません。ゆでたり、焼いたりした野菜をトッピングしたり、ご飯を雑穀入りに変えたりして、食物繊維やミネラルを補ってくださいね。


■材料(3〜4人分)■
鶏ひき肉(むね肉をミンチにしたものでも◎)  200g
ゆで大豆 200g

=a(ミックスカレー粉)=
クミンシード・コリアンダー(粉) 大さじ1
ターメリック・ガラムマサラ  各大さじ1/2

甘酒 100cc
薄口しょうゆ・酒 各大さじ2
おろしニンニク 小さじ1/2

■作り方■
1.=スパイスを炒る=
フライパンにa(ミックスカレー粉)を入れ、弱火にかけ、香りが出るまでカレー粉を炒る。

2.=鶏肉を入れる=
鶏肉と酒とニンニクを加える。スパイスと合わせるように大きく混ぜながら加熱する。


3.=残りの材料を入れて煮込む=
大豆と薄口しょうゆ、甘酒を入れ、均一になるよう混ぜたら、蓋をして10分煮込む。



=今後のレッスン情報=
 
●2024年2月
▶︎おばんざいレッスン初級
・2/9(金)10:30〜12:30
・2/10(土)10:30〜12:30
・2/11(日)10:30〜12:30
・2/17(土)10:30〜12:30
・2/18(日)10:30〜12:30
 
▶︎堺みそ&コチュジャン作り
・2/9(金)14:00〜16:00
・2/10(土)14:00〜16:00
・2/11(日)14:00〜16:00
・2/12(月祝)10:30〜12:30←時間に注意
・2/18(日)14:00〜16:00

お申し込みはコチラ


▶︎糖尿病食レッスン
2月3日10:20〜12:00

・座学と調理の2本柱
 座学:血糖値をあげない食生活
 調理:野菜づくしのおばんざい1品
          作ってお持ち帰り
・毎月第1土曜日開催
・場所は八尾アリオ2階「セブンカルチャー」
お申し込みはコチラ
 
 

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『大阪のおばんざい』をまなぶ
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