レシピ

  1. HOME
  2. レシピ
  3. お弁当にぴったりのハンバーグ
調理時間 30分

できたてのハンバーグは、ナイフを入れた瞬間、ジュワーっと肉汁が溢れ出て、それをソースと絡めながらいただくと美味しいですよね。

しかし、お弁当のハンバーグは冷めているため、切った瞬間に肉汁が出ることはほとんどありません。

ないどころか、お弁当を抱えている間に肉汁が容器の中で流れ出てしまい、他のおかずにしみてしまうことだってあります。

そこで、今回は肉汁が衝撃で流れ出ず、冷めたからこそジューシーで旨味たっぷりのハンバーグを紹介します。

■材料(4〜6人分)■
※ハンバーグを4等分するか、6等分するかで、何人分かが変わります。
合挽肉 400g(使う直前までしっかり冷やしておく)
卵 1個
パン粉(または粉砕した麩) 1カップ(25g)
玉ねぎ 1/2個(100g)
塩 小さじ1/3
油(炒め用) 大さじ1
日本酒・中濃ソース・ケチャップ 各大さじ3

■作り方■
=ハンバーグを作る=
1.
バットは冷凍庫で冷やしておく。
大きめのしっかりめのビニル袋(13号サイズ)に合挽肉と塩を入れ、片手で袋の口を閉じ、片手でしっかりタネを揉む。初めより固くなり、こねにくくなったら、冷蔵庫に入れる。
2.
新しいビニル袋に玉ねぎ、パン粉、卵を入れ、均一になるまで混ぜる。
冷蔵庫で冷やしておいた1.の肉だねを入れ、揉み込むようにしっかり混ぜる。
冷えたバットに取り出し、4~6等分にする。
3.
フライパンを強火で熱し、油を回し入れて、2.の肉だねを並べ、蓋をして2分焼く。
裏返して蓋をし、強火で2分焼き、弱火に落として10分焼く。

=ソースを作る=
4.
日本酒、中濃ソース、ケチャップを入れ、弱火にかける。
ゴムベラで底についた肉汁をこそげながら、全体を大きく混ぜて加熱する。
フツフツ小さい泡が出たら、火を消し、ハンバーグにかける。

■こぼれ話■

愛知在住のエステティシャンの友人が大阪に来た際に、お弁当を作って持って行きました。 その際に作ったものです。 表面に白い牛脂が浮いておらず、揺れても崩れておらず、形がしっかり残っており、見栄えがよい状態でした。

できたてを食べると、「肉団子やん!」という歯ごたえで、失敗作と思い込んでいたのですが、冷めたら美味しくて、お弁当にいれました。  

友人に喜ばれて大当たり! そして、皆様にレシピ公開するに至りました。 開けたら感動するお弁当に、ぜひ取り入れてみてください^ ^

レシピをシェアする