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調理時間 15分

冬の白菜の芯、よく噛みしめて、意識して食べたことはありますか??
白菜

白菜=漬物 or 加熱して食べる野菜

とイメージが浸透しており、白菜そのものを生で味わうレシピはほとんど見かけません。

 

でも私は、ぜひ皆さんに白菜の芯を噛み締めて食べていただきたいんです。

 

なぜなら、旨みと甘みが凝縮された今限定の味だからです。
夏の白菜は苦くて、生ではおすすめできません。

その「旨み」の理由は、アミノ酸の一種であるグルタミン酸です。
グルタミン酸は旨味成分として古くから知られており、昆布の旨み成分の中核です。他のアミノ酸に比べて、旨味成分であるグルタミン酸が特に多いのは白菜の特徴であり、昆布と惹きあって鍋に向くのはそのためです。

白菜を調理する際の壁は、「水分量の多さ」。
煮込むとどんどん水分が出てきて味が決まらない、というお声をよく聞きます。

その水分にたっぷりと旨みが入っており、なんとかしてこの水分を生かせる料理ができないものかと考えあぐねておりました。

そして、ようやく!!!!完成しました^ ^
白菜の芯を千切りにし、薄口しょうゆと砂糖を先に絡めて、しばらく置くことで水分がでます。
その水分を出汁がわりにして作る南蛮漬けです。

カリカリに焼いた豚肉を
白菜だしベースの漬け汁に浸して出来上がり。

世の中に存在する包丁で作る千切り野菜の中で、白菜の千切りが一番長いんじゃないでしょうか!!!
白菜の千切りが、まるでパスタのようにしっとりツルンとしていて、食べるのも楽しくなります^ ^

千切り白菜とカリカリ豚肉の南蛮漬け

■材料(2人分)■
白菜の外葉の芯 10枚分(300〜400g)
a(砂糖・薄口しょうゆ 各大さじ1)
豚薄切り肉 150g(豚肩ロースが理想),小麦粉 大さじ2
b(生姜すりおろし 小さじ1/2,酢 50cc,昆布 3g)
青ネギ(小口切り) 50g

■作り方■
1.
白菜は芯と葉に切り分ける。
(葉は一口大に切って、生でサラダとして食べられる)
芯は繊維を断つように斜めに切り、深さのある保存容器(蓋つきのホーローバットが理想)にaと合わせておく。
まな板に豚肉を広げ、茶こしでまんべんなく小麦粉を両面に薄くまぶす。
2.
トースターまたは魚焼きグリルにアルミ箔を敷き、豚肉を広げ、10〜15分ほどカリカリになるまで焼く。
1.の保存容器に焼けた豚肉とbを入れ、20分間以上おいて味をなじませる。
3.
器に汁ごとよそい、青ネギをのせる。
昆布は薄切りにして一緒に盛ってもよい。

■備考■
白菜を400gも使いますが、いくらでも食べられてしまいます。

食の欧米化が進む現代では肉や穀物などの酸性食品を食べる機会が多く、体が酸性になりがちです。
肉を食べる際はアルカリ性食品を食べて、体内を弱アルカリ性に保つことが健康には重要です。
昆布はアルカリ性食品の中でもトップクラス。

その上、肉の旨みであるイノシン酸と昆布のグルタミン酸は相乗効果で何倍もの旨みに変わります。
そこに白菜のグルタミン酸も加わるわけですから、まさに最強レシピです^ ^